モハマド君

モハマド君(12歳、劣化ウラン弾で汚染された戦車の墓場で遊び、白血病を発症)のその後であるが、状況は芳しくない。「アラブの子どもと仲良くする会」の西村さんが1月9日までアンマンにいて、彼の近況を伝えていただいた。
まず治療費が枯渇している。父親が家財道具を売り払って作った3000ドルは、すでに費消してしまい、アパートも、最低のランクに変わった。暖房費もままならない状態だという。
病状は、薬が効いて小康を保っているようだが、病気が病気だけに油断はできない。
先日、医療現場で働く人々と会議を持ち、彼を日本で受け入れる事ができるかを相談した。なによりアンマンのキングフセインがん病院の主治医の意見と正確な治療データが必要だ。
モハマド君の白血病は、リンパ性Bタイプで、これは放射能による後天的な白血病だという。ますます劣化ウラン弾の疑いが濃い。
日本に連れ帰って治療を続ければ、数千万円は必要だ。子どものがんは進行が早いので時間的猶予はない。ブッシュの犯罪として本来、アメリカが謝罪し、補償すべきケースであるが、人命優先と、そうした世論を喚起するためにもやはり日本で治療したほうがいいのだろう。

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このページは、nishitaniが2006年1月19日 12:02に書いたブログ記事です。

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