事故米でもかまわないから・・・

ラマダン明けの祭り休暇がようやく終了し、各国の大使館もようやく「営業」を始めた。イラクへのビザも何とかなって、いよいよイラクへ飛ぶ。で、私は今どこかというと、ヨルダンのアンマンである。イラクからアンマンに逃げてきたフセイン君の取材をしたかったかだ。フセイン君(8ヶ月)はサマワに住んでいて、生まれつきペニスがなかった。おそらく劣化ウラン弾の影響だと思われる。アンマンの彼の家を訪問したが、すでに引っ越した後だった。

昨今のアンマンは、バブルの情況を呈していて、難民たちは物価高に苦しんでいる。おそらく彼ら一家はアンマンには住めなくなって、シリアのダマスカス(物価が安い)か、イラクに戻らざるを得なかったのだろう。
ここアンマンは建設ラッシュ。あちこちに高いビルが建設中で、「次のドバイ」を目指しているかのよう。金満国家ドバイは、中東の若者たちの憧れの都市だが、実は年中暑くて隅のには適していない都市だ。

その点緯度も高度も高いアンマンのほうが過ごしやすい。本日(10月6日)の日中の気温は30度を越えておらず、日本と大して変わらない。だからなのか、湾岸諸国から不動産に莫大な投資が入っている。多額のオイルマネーが流れ込んで、「不動産バブル」になっているのだ。私は4年前からアンマンを取材拠点にしているが、来るたびに街が豪華になっていく。

明日は早朝の飛行機でスレイマニアだ。明日からようやく本格的な取材がスタートする。そんなわけで、今日は通訳のハーミドたちとちょっとした宴会。日本から持参した焼酎が、すでに底をつきかけている。おそらくハーミドたちと飲み干してしまうだろう。この調子だとあと2週間、焼酎なしで過ごさねばならない。今は、三笠フーズの事故米焼酎でも何でもいいから手に入れたいが、ここはイスラム国家で酒はご法度である。日本の皆さんがうらやましい。えっ?ちょっとは我慢しろって?


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このページは、nishitaniが2008年10月 7日 02:31に書いたブログ記事です。

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