ガザへの緊急支援を始めます。ご協力を

04、05、06年と都合3回イスラエルを訪問したことがある。
ヨルダンのアンマンから車で約3時間、イスラエル~ヨルダン国境に出る。そこでタクシーを降りて、バスに乗り換え、イスラエルの国境へ。

国境には「私服警官」がいて、いきなり「今回の旅の目的は?」「なぜそんなに大きなビデオカメラを持っている?」などと尋問が始まる。「お前はジャーナリストか?」「今回は単なる旅行できただけだ」など、押し問答を続けるが、やがて別室に連れて行かれ、かばんの中身はもちろん、「シャツを脱げ」「靴下もだ」。とうとうズボンまで脱がされパンツ一丁にさせられ「身体検査」を受ける。身体検査が終われば、延々とロビーで待機。

嫌がらせなのだ。数時間待たされた挙句、ようやく入国許可がでる。あたりはどっぷりと暮れていて、一人寂しく国境にタクシーが現れるのを待つ…。私の場合、イスラエルへの旅は3回ともこんな感じだった。

私のパスポートにはイラクやレバノンのビザが刻まれていて、デジカメにはバグダッドの写真が残っていたものだから(もちろんデジカメのデータ、パソコンのデータもチェックされる)このような仕打ちを受けてしまうのだ。

「異常な国イスラエル」。

ガザへのボーダーまで行ったことがある。時間がなくてガザへの入国許可証を取れなかったので、ガザを包囲するコンクリートの壁を見てきた。テルアビブから車で1時間も走れば、ガザ。タクシーの運転手が「俺たちの国は小さいんだ。本当はもっと領土を手に入れるべきなんだ」と語る。
そう、イスラエル人の多くは、ガザや西岸を手放すことは許せないことで、むしろもっと自国を拡張したいと考えている人が多いようだった。

あと少しで入れなかったガザ。そのガザで大虐殺が進行中だ。そこでアンマン在住の通訳ハーミドを通して「緊急ガザ支援」を行おうと思う。
ハーミドによれば、ガザへはイスラエル側から入ることはできなくて、エジプト側の国境が開き次第、医薬品を持って支援に入りたいとのことだ。
ハーミドからのメールを、次のブログで紹介したい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ガザへの緊急支援を始めます。ご協力を

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.nowiraq.com/mt/mt-tb.cgi/209

コメントする

このブログ記事について

このページは、nishitaniが2009年1月 7日 14:11に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「まったくめでたくない新年です」です。

次のブログ記事は「アンマンからガザ報告 その1」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01