東芝?の扇風機を贈る 2

東芝の扇風機とキャンプの子ども ブログ用.jpg 3月1日、月が変わったがここスレイマニアでも小雨交じりの寒い冬が続いている。イラクというと灼熱の砂漠を思い浮かべるが、クルド人地域はイラクの最も北部に位置し、なおかつ山に囲まれているので、結構寒いのだ。

しかしこの寒い冬もそう長くは続かない。4月になれば徐々に気温が上がり、6月にもなれば酷暑の夏が待っている。
ということで、転ばぬ先の杖、カラア避難民キャンプの人々に、扇風機を配布した。

「TOUSHEIBA」なる扇風機70台を積んだトラックがやってくる。雨にもかかわらず避難民たちは、トラックの周りに我先にやってきて、「おい、俺が先だ」「私が先に並んでいたのよ」などと配布が始まる前にちょっとしたパニックに。
通訳のファラドーンがリストに載った名前を読み上げていく。嬉しそうに扇風機を受け取る避難民たち。今回もその笑顔に出会えて、ここまで来た甲斐があったと感じる。

イラク戦争から6年、このキャンプができて4年、いつまでこのような支援を続けなければならないのだろう。この人たちが、バグダッドへ帰還できる日が、早くやってきますように。

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このページは、nishitaniが2009年3月 1日 22:32に書いたブログ記事です。

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