「ぬるま湯都市」ドバイに到着

6月8日深夜に関空を発って、9日早朝ドバイに到着。巨大なドバイ空港を出れば、ハイウェイとモノレールの工事が進んでいる。市内のあちこちには、巨大なクレーンが林立しマンションなどを建設中である。
一見すると好景気が続いているように見える。しかし「景気はタクシー運ちゃんに聞いてみるもの」が、どこの国でも鉄則。

タクシーに3回乗る機会があったので、乗り同じ質問を繰り返した。「アメリカの金融破たん後、ドバイは?」。
インド人運転手(2人)、パキスタン人運転手ともに、「昨年から最悪だよ。ここドバイでは、労働者の数が減った。旅行者も。収入は激減。家賃や食料費は下がらないので、生活はギリギリ。本国への仕送りをしながらなので厳しいよ」。との反応。

ここドバイでは、タクシー運転手のほとんどはインド人かパキスタン人であるが、それぞれ「友人の半分はニューデリーに帰った」「40%ほどの同僚はペシャワールに戻った」そうで、金融破たん後の不況に見舞われている。
ここドバイはNHKスペシャルで「沸騰都市」と紹介された。ドバイで一攫千金を狙う投資家たち、早朝から摩天楼の建設現場で、青い作業着を着て働くバングラディッシュ人たちが紹介されていたが、いまやそのドバイの温度が下がり、「ぬるま湯都市」といったところか?

さて、私自身の取材について言えば、首尾よくアフガンまでの往復チケットをゲット。明日からカブールに入れそうだ。
ところで、前回「インターネットテレビ」を始める、と宣言し、試作品をご紹介したが、第2弾がアップされている。
http://move.b-fx.net/modules/cinemaru/movie.php?id=7 でご覧ください。
これはバグダッドから北へ5キロの、ゴミ処理場に住み着く難民たち のレポート。
みなさんのご意見、ご感想をお待ちしています。

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このページは、nishitaniが2009年6月 9日 22:49に書いたブログ記事です。

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