もうすぐ出発です

長らくこのブログを更新してこなかった。怠慢な性格に我ながら情けない。
日本にいるとバタバタと時間だけが過ぎて、気が付けば、本年3度目の中東取材の日まであと4日。
まずは10月4日の平和チャリティーコンサートを成功させねばならない。アフガンでは食料と毛布、イラクでは毛布と医薬品を届けたいので、コンサートでどれだけ資金が集まるか、が勝負である。

今回のアフガン行きは、首尾よくいけば、なんと現地で社民党から初当選した服部議員と会える可能性が大。服部さんらは、アフガンでの支援のあり方を考えるため、危険を顧みず4日から現地入りするのだ。
政権が交代し、今までとは違う政治の流れが生まれつつある。本当はもう少し社民党、共産党の議席が伸びればよかったと思うのだが、まぁ実際の政治が変わりつつあるのはうれしい限りだ。
以下は、新聞うずみ火に掲載した、「選挙結果を受けてどう思うか」という拙文。

写真を持つ男性の手が怒りに震える。「米軍の空爆で娘は殺された。俺たちはタリバンではない、普通の農民だ」。腹から血を流している2人の娘は12歳と16歳。「誤爆」だ。昨年戦闘に巻き込まれて殺されたアフガン人は2800名を超える。そのうちの4人に1人が「誤爆」によるものだ。

日本は自公政権の下で、米国の戦争に「ポチのように」従い、多額の税金を浪費し、「テロとの戦い」を後方支援してきた。政権が交代し、まずチェンジしなければならないのは、「インド洋での給油ストップ」だ。

もし米軍にガソリンがなければ、この娘は殺されずにすんだかもしれない。「給油は間接殺人」なのだ。
鳩山政権の試金石は、米軍への思いやり予算をカットできるか?だろう。「官僚政治打破」「政治主導」などとかしましいが、官僚だろうが、政治家だろうが、問題は中身のはず。少ない予算から何をカットし、何を充実させるか?

子どもへの手当、農業や中小企業への支援、失業者へのセーフティーネット拡充などなど。未曾有の不況、少子化、食の安全などを考えると、これらはすべて喫緊の課題。増税せずにこれらを実施しようとすると、何かを削らねばならない。それはズバリ防衛費だ。米軍の人殺しに、血税が使われているという事態を、一刻も早くチェンジしなければならない。

そのためには政権内部の社民党がどこまで奮闘できるか。もちろん共産党が外部からアシストすることも必要だ。両党合わせて16議席。たかが16、されど16議席が、この国の命運を握っているといっても過言ではないだろう。

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このページは、nishitaniが2009年10月 2日 13:09に書いたブログ記事です。

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