ホテルのすぐそばで自爆攻撃発生

自爆テロ直後の病院と被害者 病院の天井が破壊されている ブログ用.jpg 写真は、自爆攻撃後、病院に運び込まれた重傷者。病院の天井も爆発の衝撃で破壊された。

10月8日、午前8時半に社民党の阿部、服部議員が宿泊するセレナホテルへ。ホテルの受付で両議員を待っていると、共同通信の記者から電話。私の宿泊するムスタファホテルのすぐそば、内務省とインド大使館の間の路上で自爆テロがあったとのこと。

あわててホテルへ戻り、テロの惨状を取材。ムスタファホテル前には警官がたくさん張り付いていて、「入るな!」と怒鳴っている。「俺はこのホテルに泊まっている、入れろ」と気合で進入。ホテル屋上から自爆テロ現場を撮影。

現場は軍と警察ががっちりガードしていて近づけない。

仕方なく犠牲者が運ばれた病院へ急行。病室の床に血がこびりついていて、看護師の制服には血のあと。包帯を巻いた患者がうめきながら治療を受けている。
この時点で死者4名、重軽傷者64名と発表されていたが、その数字は時間ごとに増えていき、このブログを書いている時点で、死者13名、重軽傷者85名に膨れ上がった。
明後日に大統領選挙の正式な結果発表がある。第2期カルザイ政権誕生に不満を持つグループの反抗だろうか、それともインドに敵意を燃やすパキスタンの情報機関が絡んでいるのだろうか…。

本日は4箇所の病院を回り、その後避難民キャンプの取材をするのだが、私の宿泊するムスタファホテルが危なくなったので、内務省から少し離れたホテルに移動することとなった。
自爆攻撃は発生したが、事態はすぐに静まり、カブールの人々は普段どおりに行き交っている。自爆になれたのだろうか?それとも30年も戦争をしていれば、これが普通の状態なのだろうか?
考えてみれば太平洋戦争末期の日本も同じような状況だったのかもしれない。心斎橋が燃やされていても、梅田の人々は普通に生活していたのかもしれない。

今日は社民党・民主党3名の議員が帰国される前夜に加えて、ホテルを変更した。バタバタしているので、ブログはいったんここで中断する。カブールの危険度は多少上がったように感じるが、まぁ普通に過ごしているので、心配せず、帰国するのを待っていてほしい。

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このページは、nishitaniが2009年10月 9日 03:01に書いたブログ記事です。

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