2010年11月アーカイブ

「国境なき芸能団」から電話がかかって来たのは今年の1月4日。正月早々、「イラクかアフガンに行きたい」との注文だった。芸能団はこれまでドミニカやブラジル、カンボジアなどを訪問していたのだが、今年は現在進行形の戦地に赴いて、笑いを届けようというのだ。

さすがにアフガンは無理だろうということになり、イラク北部のクルド人地域への訪問が決まった。訪問するのは、落語家の笑福亭鶴笑さん、手品師の阪野登さん、漫画家の高宮信一さん、そして私の4人である。
イラク北部・スレイマニア市の避難民キャンプで、落語や手品の公演を行いながら、支援物資を配り、そしてフセインの毒ガス兵器で虐殺されたハラブジャにも訪れる予定だ。

いよいよ本日深夜、関空からドバイに向けて出発する。今回は支援金約300万円と企業からいただいたクレパスやノート、カロリーメイトまで。
現地の通訳ファラドーンらは、すでに「大歓迎モード」に入っていて、知事や市長などが空港まで迎えに出てくるという。

さてどうなることやら。今回は私一人ではないので、より慎重に安全第一で訪問し、イラクと日本の文化交流になれば良いと思う。
では行ってきます。

10月に取材したアフガニスタンが、本日、つまり11月19日(金)午後10時半頃、テレビ朝日系列「報道ステーション」で特集される予定です。
米兵たちは沖縄をはじめとする在日米軍基地からやってきているという事実、その米兵たちがアフガン警官を訓練し、警官はタリバンを殺害する練習をしています。
日本はその警官の給料の半分を「支援」しています。厳しい冬を迎える前の避難民キャンプの様子、やけどで重症を負った子どもたちの様子など、最新のアフガンをご覧ください。