国防省とアフガン軍基地

雪を抱いた山ブログ.jpg 写真はカブール旧市街からの風景 雪山が美しい

2月13日、昨日までの大雪がようやくやんで本日は快晴。午前中に国防省へ。
道中、雪山がとてもきれいなので、しばし撮影。旧ソ連が建てたビルの向こうにきれいな雪山。このシーンだけ見ていると、ここがスイスかオーストリアのよう。景色はヨーロッパでも、行き交う人々はタリバンの雰囲気。

国防省に到着。申請書類が受理されていて、アフガン軍の取材許可証が出る。当然ながら国防省の周囲は厳戒警備体制で、一般車は絶対に中に入れない。自動車爆弾を警戒している。車の駐車スペースがないので、私が車に残り、サバウーンが施設内に入って、許可証をゲットした。
国防省前ゲート ブログ.jpg

車の中で国防省の出入り口ゲートを隠し撮り。見つかれば、良くてカメラ没収、悪くて数時間の尋問になる。慎重に撮影。
許可証をゲットしたので、さっそくカブールを出て、アフガン軍司令官が駐屯する基地、リシュホールキャンプへ。この基地は300年前に作られた要塞をそのまま生かし、現代の基地を上乗せして作られている。
雪をかぶった山の頂きには、監視小屋があり、基地へ通じる道路には、数カ所の検問とM16を構えた兵士たち。迷彩服を着た兵士と黒服を着た兵士が混じっている。迷彩服の方はアフガン国軍兵士、黒服の方は司令官護衛の「特別兵士」なのだそうだ。
基地前ゲート ブログ.jpg


ゲートの前で検問中、やはり隠し撮り。アフガンやイラクに来ると、隠し撮りが多くなる。隠し撮りの技術が向上しても、他では役に立たないな。
数カ所のゲートを越え、ようやく司令官棟へ。
ダダダダーン、という銃声。近くの山の中でM16やAK47の射撃訓練をしている。その乾いた銃声に混じって、時折ズシーンという地鳴りのような轟音。RPGロケット砲を撃ったのだ。このようなM16やRPG砲は誰が供給しているのだろうか?現金には色がついていないので、日本の支援金で大量に購入しているのではないだろうか?
雪山に轟く銃声をバックに、司令官棟で待つこと30分。兵士が出てきて、「司令官は出張中。明日午前9時に来い」との返事。
軍隊では、トップの許可が出ないと絶対に取材させてくれない。仕方がない、明日また来るしかない。うまく行けば従軍させてもらえるだろう。

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このページは、nishitaniが2011年2月13日 22:50に書いたブログ記事です。

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