無事リビアに入国

地中海.JPG

写真はエジプト〜リビアへの国道。美しい地中海が目前に迫ってくる


18日早朝、カイロから契約タクシーを飛ばし、ひたすら西へ。エジプトは高速道路が発達していて、運転手は時速150キロで飛ばす。アレキサンドリアへの国道を、やはり西へと分かれて、飛ばすこと3時間で、美しい地中海に出た。地中海に面した国道は、南側に広大な砂漠、そして北にはエメラルドグリーンの美しい海がどこまでも続く。
約700キロ、8時間のドライブでようやくリビアとの国境に到着。タクシーを降りて、まずはエジュプト側の出国審査。この間の戦争でエジプトに逃げていたリビア人が、故郷に帰ろうとして長蛇の列を作っている。国境にはUNHCRのテントが並ぶ。難民としてエジプトにも行けずにここでテント生活している人々である。
リビアへの帰還民に混じって、無事エジプトを出国。今度はリビア側の入国審査であるが、リビアの東半分はカダフィー政権ではなく、反政府勢力が押さえている。よってビザは反政府政権のもの。「あと一週間でカダフィーはこれだよ」。入国審査官が手で首を切る真似。「日本からのジャーナリストだ」と言えば、「ウエルカム!」となる。ろくに書類審査もせずにリビアへ。
国境からはリビアの乗合タクシーで、港町トブロクに到着。午後10時、町に1つか2つしかない安宿にチェックイン。
ということで、今、私は無事にリビアに入国し、銃声を聞きながらこのブログを書いている。銃声というのは、この「革命」を喜んだ市民が、AK47を空へ向けてぶっ放している音なのだ。リビアは西半分が「トリポリタニア」、東半分を「セレイナイカ」と呼ぶが、私の取材はこの「セレイナイカ」からスタートする。明日はトブロクからリビア第2の都市ベンガジへ移動する。カイロから約1千キロの旅、さすがに疲れたので、今日は早めに眠ることにする。

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このページは、nishitaniが2011年5月19日 06:54に書いたブログ記事です。

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