マザリシャリフにて①

ハザラトアリー廟 ブログ用.jpg 写真は、マザリシャリフのハザラト・アリー廟。戦争さえなければ、ここは外国人観光客であふれているはずだ。


2月10日、早朝5時にタクシーを捕まえて、カブール空港。午後7時半、カブール〜マザリシャリフ行きの飛行機を待つ。8時、9時、10時。飛行機は飛ばない。遅れていることのお詫びもなければ説明もない。アフガンではよくあることだが、せめて遅れている事情だけでも説明すべきだ。
11時、ようやく離陸。わずか1時間でマザリシャリフに到着。
空港の周囲は何もない。アフガン復興費がここにも投入されていて、空港に新たなビルが建設中だ。空港とマザリ市内をつなぐ国道沿いには、多くの建設会社が軒を連ねている。
タクシーで30分、マザリの中心街、ケファヤットホテルに宿泊。外国人が珍しいのだろう、「ニイハオ」「ハロー」と声をかけてくる人多数。
チェックインを済ませ、まずは「ハザラト・アリー廟」へ。このモスクは、マホメット死後4代目のカリフである、アリーのお墓である。
そもそもマザリシャリフという都市の名は、「聖なるアリーの墓」という意味だ。
モスク前の白い鳩 ブログ用.jpg

きれいな青のモスクに何千羽もの白い鳩。なぜこれほど白い鳩だけが?白い鳩は、平和の象徴であり、宗教的にも縁起がいい物なのだろう。
モスクへ。どのモスクもそうだが、ここでも靴を脱がねばならない。カブールほどではないが、マザリもまた氷点下の厳冬である。まして午前中まで雪が降っていて、モスクの手前、中庭は凍った様に冷たく、そして濡れている。そこをソックスのみで歩くが、足指が凍りつきそうである。
今日は金曜日なので、特に参拝者が多く、祈りを済ませた人々は、例外なくうれしそうである。
そんな姿を撮影していたが、足指が限界を迎えてくる。しもやけになりそうだ。
モスクの前には、多くの物乞いと所在無さげに座る人々。
モスクを出て、町を歩く。思った以上に治安は安定している様に見える。明日は、ここの病院などを取材して、夕刻カブールに戻る予定だ。

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このページは、nishitaniが2012年2月11日 02:28に書いたブログ記事です。

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