アフガン初日

カブール空港の両替屋の前で。通訳のサバウーンと同行の板橋さん


8月12日、ドバイからカブールへ飛ぶ。いつものことながら、このカブール便には民間軍事会社の兵士や国連職員、私のような「ちょっといかれたジャーナリスト」が乗り込むので、他の搭乗口とは雰囲気が違う。
3時間のフライトで無事カブール。日差しは厳しいが、からっとしていて涼しい。日本は41℃を越えたそうだ。治安を別にすれば、ここの方が過ごしやすいな。
今回は「古舘プロジェクト」の板橋さんと一緒。彼女はカブールが初めてなので、飛行機の中から「砂漠だわ」とか下界を珍しそうに眺めていた。
空港で通訳のサバウーンと再会。空港の両替屋の前で写真を撮る。カブールの両替屋は、イランや中国、パキスタンなどの通貨を並べて、「そのドルをどれでも換えてやるぞ、兄ちゃん!」という野性的な雰囲気を醸し出しているので、ちょっと気に入っている。
空港を出る。以前より検問が増えて、警官の数も増えている。実は最近になって自爆テロが急増し、カブールの治安が悪化しているのだ。昔あれほどたくさんいた米兵の姿は見当たらず、アフガン軍と警官の姿が目立つ。テロリストの多くはパキスタンからやってくる。先月は、そんな「テロ予備軍」が40人も捕まったそうだ。冤罪も多いだろうな。
いつもの宿にチェックイン。ワイファイが完備して、スマホを持つ人も増えた。グローバリズムが国境を越えて、紛争地にもやって来ている。カブールが近代化されていく中で、少数の富めるものはどんどん富んでいき、多くの貧しきものは徹底的に貧しくなっていく。そんなカブールで、明日はドイツの平和村を取材する。

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このページは、nishitaniが2013年8月13日 00:50に書いたブログ記事です。

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