カブール初日 2014

アフガン到着 ブログ.jpg 8月11日午後2時、カブール国際空港に到着。いよいよ「アフガン寄席」が始まる。

8月11日午後2時、エミレーツ航空ドバイ発カブール便がカブール国際空港に着陸した。いよいよ「チームお笑い国際便」のカブール寄席が始まる。
カブールは標高1800mで、日本でいえば信州のような気候なのだが、さすがに8月の日中は36度。照りつける太陽でクラクラするが、日陰に入ると意外に涼しい。今回のアフガン寄席は落語家の笑福亭鶴笑さん、桂三金さん、マジシャンの阪野登さんが、学校や子ども病院、難民キャンプ、孤児院などで笑いと支援物資を届ける予定。通訳のサバウーンと再会。すでに女学校のアポは取ってくれている。ただ昨年に比べ治安が悪くなっているので、慎重に行動しなければならない。
治安悪化の原因は、大統領選挙と人々のさらなる貧困化。良くも悪くも国連軍が撤退を始めていて、その結果、米軍、国連軍関連の仕事が減っていて失業者が急増している。タリバンの自爆攻撃や銃撃戦も恐ろしいのだが、貧困化した人々が一部暴徒化して、強盗が増えている。いつもなら私一人なのだが、今回は集団で動くので目立ってしまう。今日はホテルにとどまり、外へでないことにする。
こちらの新聞の一面トップは、昨日の自爆テロ。カブール郊外で国連軍が襲われ、巻き添えになった付近の市民が4人死亡。35人が重症を負った。タリバンが犯行声明を出している。
最近の特徴だが、米軍も国連の治安維持部隊も、装甲車が強力化して、自爆攻撃を受けても彼らは安全。死ぬのは周囲にいた人々だ。タリバンも早く武力闘争をやめて、話し合いのテーブルにつくべき時が来ているのだが、そこに武器がある限り内戦は続いてしまう。(パキスタンやサウジがタリバンに金と武器を送り込んでいるのが問題)
昨晩から待ち時間会わせて約20時間のフライトなので、さすがに疲れた。明日からの打ち合わせを済ませて、早めのディナーにして、眠ることにする。サバウーンは、日本から持って来た焼酎を見て大喜びしている。こちらでは自由に酒も飲めないし、ナイトクラブもない。若者にとって大変窮屈な街になってしまった。戦争をすれば、どこの国も窮屈になる。日本もダンスしている若者たちが取り締まられている。だんだん日本もアフガンに似てくるのかな?

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このページは、nishitaniが2014年8月11日 22:01に書いたブログ記事です。

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