取材レポート: 2007年11月アーカイブ

朝日放送「ムーブ!」の本番が無事終了した。いつもながら生放送は心臓に悪い。「本番5秒前で〜す、4、3、2、1」と秒読みされるのと、「この検問を超えればキルクークだ!」というのと、どちらが心臓に悪いだろうか?
番組の中で、ムラート君のことを紹介できた。彼はアルカイダ系のテロリストに、片目を奪われた。コメンテーターで作家の吉永さんが、「僕の友達の友達はアルカイダ」といった政治家がいたが、この映像を見たら、冗談でも『友達がアルカイダ』なんて言えるはずがない」と涙ながらに怒っておられた。
そう、政府は「テロとの戦いに協力しなければならない」というが、肝心の「テロとの戦い」の内実が報道されないのに、「協力すべきかどうか」を判断できるはずがない。
間違いなく、油田地域キルクークではテロが増えている。なぜか?クルド自治政府が西側の石油会社と独占契約を結んだからだ。「クルドのフライング」に対してシーア、スンニ、トルコが怒る。とりわけアルカイダが乗り込んでくる。
結果、無実の子どもたちが殺され、傷ついたわけだ。
市場で遊ぶ子どもを標的にするような、テロリストを決して許すことはできない。しかし同時に「戦争ではテロはなくならない」し、「むしろテロを誘発する」のだ。
アメリカの戦争が原因で、イラクは泥沼に陥った。そのアメリカに従属し、「友達の友達はアルカイダ」などと平気で発言する政治家には、次の選挙で引退してもらうしかない。

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